ER業務エンジニアリングレポート各種 経験と実績、高い信頼性のエンジニアリングレポート エンジニアリングレポート(ER)は、土地・建物の売買や証券化、事業戦略や企業コンプライアンスの構築の際に、対象不動産の現状や修繕費用を的確に把握するために必要なレポートです。 マンション、オフィスビル、複合商業施設、病院等、1,900件以上(1999〜2015年)の実績を有し、多くの資産運用会社や投資銀行から、ERのクオリティは評価されており、建物状況、遵法性、長期修繕計画、建物環境、地震リスク、土壌汚染、耐震性等の各種の調査・分析項目において、信頼性の高いERを作成します。 建物状況調査 問題点を見逃さない高度な専門性と調査能力を備えたコンサルティングチームにより、現地調査と定期検査報告書等の資料調査を実施し、建物の劣化状況と現状を的確に把握できるエンジニアリングレポートを作成します。 建物遵法性調査 建築基準法、消防法、特定行政庁の条例等に照らし合わせて、現状の法令不適合や既存不適格事項に関して、資料調査、現地調査、ヒアリング調査等により、報告書を作成します。 さらに、遵法化のためのソリューションを提案し、実施のための支援を行います。 遵法化支援の例 (1)是正方法の提案と是正工事実施支援 (2)建築基準法第12条第5項の報告書を作成、役所協議、遵法性化のエビデンス取得 長期修繕計画作成 現状の建物の劣化状況や施設の運用方法、設備の運転時間等を考慮し、蓄積されたデータベースを元に実効性の高い修繕計画を作成します。 一般的な10年の長期修繕計画の他に、短期(3~5年)・長期(20年~60年)修繕計画に対応します。 既存修繕計画の見直しを行い、 修繕コストや修繕周期の妥当性を評価します。 簡易版から詳細な修繕計画まで、ニーズに合わせた修繕計画を作成します。 次年度の事業予算作成支援や大規模修繕の計画支援を行います。 将来の投資計画を見据えた修繕コストの平準化や予防保全による延命化を提案します。 その他のエンジニアリングレポート 地震リスク分析(PML値)、建物環境調査(アスベスト・PCB・フロンガス等)、土壌汚染リスク調査に関して、簡易評価から詳細調査・分析まで、クライアントのニーズに合わせたERを作成します。 さらに、構造計算書レビューや耐震診断の実施、耐震補強計画にも対応しています。 効果・メリット 完全な独立系ファームだからこそ可能な中立的立場で、公正で客観的な評価を行います。 技術面から関連法規まで、高度な専門性に裏付けられた精度の高いエンジニアリングレポートを作成します。 各種のレポートを組み合わせることが可能で、ワンストップサービスで必要なERを作成します。